好きなカミセン曲とその魅力
暇つぶし第2弾。
カミセンの曲はどれも個性が強くて3人の雰囲気とか歌声にぴったりなものが多くてだいすき。というわけで好きなカミ曲を魅力の1つである歌詞に注目して語ってみました。いっぱいあるけど厳選して10曲に絞ったぞ…っ!
1.大丈夫(1996年)
ジグザグすべては うまくはいかない
覚悟は決めてる やるしかないじゃん
アイドルオンステージのイメージが強い。この頃のカミセンの衣装が洒落にならないほどダサくて可愛い。イントロが長くてダンスが続くんだけどそれもいい。この曲、歌詞もひらがな表記が多くて声もめちゃくちゃあどけない。それでもド直球なメッセージが「ッア~…愚痴こぼしてる暇なんてないな~!」と思わせてくれる(圧倒的おっさん感)。
2.LOOKIN' FOR MY DREAM(1997年)
教科書に載ってないこと 僕らはそっちが知りたい
もう~!ここの歌詞最高に好き。この全国の思春期男子学生の気持ちを代弁したかのような…!ちょっと危険なこととか、アダルトなものに惹かれ始める時期のなんとも言えない酸っぱい感情がこの曲にぎゅっと詰まってる。この頃剛健はかなり垢抜けてきてるけど、岡田くんがいい感じにまだちょっとだけ幼くて見た目でのリアルな先輩後輩感もたまらない。
3.WHAT'S COOL?(1997年)
もやもや解決したい ボクの中の深刻な大問題
たまにそう 違う国の人と喋ってる様な
すれちがい 感じる時代 恋愛 キミとシェアしたいのに
健ちゃん作詞のこの曲がカミ曲の中で1番好き。今までの楽しいだけの恋からちょっとずつ悩み始めるようになって、きっと実際は大したことじゃないんだろうけど本人は超深刻。まだまだ子供のくせに「もう俺はガキみたいな恋愛じゃねんだ…(溜め息)」みたいな。なにそれ可愛い。サビの《キミでなけりゃキミじゃなきゃダメさ》っていう若干重いわ!っていう歌詞もカミセンが歌えばあら不思議。なにそれ可愛い。ちょっとRapも慣れてきたのかな?という感じがします。好きすぎて1回聴くと10回くらいリピートしちゃう。
4.EVERY DAY(1997年)
十代もそれ以上も 誰だってきっと未来はある
強い瞳ですべてバラ色に変えよう
もう今全員30代だよ!3人中2人はアラフォーだよ!!1人はスキンヘッドだよ!!!これPVも超可愛い。コマネチしてる森田さんとか最高です。この曲と「夏のかけら」はあ~少年アイドルの至高だ~~~と見てるだけでニヤニヤする。ララ~ラ♪って歌ってる声にも悶える。ポジティブな歌詞もよい。
5.Happy together!(1998年)
非売品だと 胸を張れ
世界中がキミ 欲しがるよ
プレミアなんて 自分で付けろ
この部分に何度励まされたことか…!何十回読んでもいい歌詞。山田ひろしさんは他にも「Be Yourself!」「Shelter」も作詞してるけどどれもセンスがいい!サビはキャッチーな感じでベリーキュートです。
6.SPEEDER'S HIGH(2000年)
みじかいジンセイだぜ 笑うほどに
モラルは焼いてしまえ
数年前まで「ときがかみんっとぅえにわせんちゅりー!(完全にひらがな)」とか歌ってた少年たちがもうこの辺になると土下座したくなるかっこ良さ。キラキラ→ギラギラになったというか…!教科書に載ってないことも全て知り尽くしちゃったって感じ。歌い方もみんな色っぽくて聴くたびにゾクゾクする。
7.恋のシグナル(2002年)
夢中だけが 愛だと思ってた
やきもちでも わがままでも
投げつけても ラクに受け止めるよ
小枝!ユーミン!大人になったよカミセン…(;;)キミだけじゃなきゃダメだとか我が儘言ってた子達が穏やかになった心が広くなった…!この時期の神ビジュの3人にこの曲はズルいよ~ときめきが止まらないよ~
8.Rudery big up(2005年)
なんて事無い 話題で熱くなれる
なんにも無い けど顔を合わせれば
楽しくなれる仲間がいる いつまでも笑ってられる
行儀悪いくらいが丁度いい
エキゾチックな雰囲気と「SPEEDER'S HIGH」でもそうだけどこの背徳的な歌詞がカミセンじゃないと歌えないなあ、と思う。トニセンだとちょっと子供っぽくない?ってなるし、爽やかさとか可愛さを売りにしたアイドルじゃダメだし、男の友情!って感じのこの歌詞は女性アイドルじゃ説得力がない。カミが歌うカミ曲の唯一無二感が好きなんですよ…
9.ファイト(2009年)
果てや 限界 間違い 正解 は自ら線を引いてるだけ
貫け自分の意思を
「Hello-Goodbye」の中ではやっぱりファイトが1番カミセン色が強い気がする。成長した3人だからこそより響く言葉。この曲の"誰かに笑われて~"のとこからの健くんの歌い方がすごく優しくて好み。カミコンのアンコール前で汗だくになって歌ってる姿もかっこいいです。
10.キミノカケラ(2013年)
抱きしめてもっと
離さないでずっと
キミノカケラ ヒラヒラキエテク
全員30超えてるのにこの曲の儚い雰囲気を綺麗に出せるのは3人の表現力と繊細で甘い歌声があってこそかなあ。全然おじさん臭さがないというか、いい意味での少年っぽさが「12ヶ月」とかこういう類の曲に超フィットする…。「君君」の収録曲はそれぞれV6(君君フラバ)、トニ(Summer Day)、カミ(キミノカケラ)でしか出ないよさが全面に出てて素晴らしいです。
改めて初期から今までの一通り聴いたらほんと成長っぷりがすごいっすね!!!!!でもいつの時代も可愛いカミセンってなんなんすかね!!ムカついて壁に頭打ち付けたくなってきたんで終わり!!!!!!!!